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うそを見抜く心理学: 供述の世界から (NHKブックス 937) 単行本 – 2002/3/1
浜田 寿美男
(著)
- 本の長さ278ページ
- 言語日本語
- 出版社NHK出版
- 発売日2002/3/1
- ISBN-104140019379
- ISBN-13978-4140019375
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
刑事事件で取られる供述調書には、時として様々な「うそ」が忍び込み、冤罪事件を生みだしていく。狭山事件、帝銀事件などの供述調書の真偽を鑑定してきた心理学者が、従来の心理学の盲点だった陥りがちな錯誤を明らかにする。
登録情報
- 出版社 : NHK出版 (2002/3/1)
- 発売日 : 2002/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 278ページ
- ISBN-10 : 4140019379
- ISBN-13 : 978-4140019375
- Amazon 売れ筋ランキング: - 830,647位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 805位司法・裁判(一般)関連書籍
- - 12,295位心理学入門
- - 13,075位心理学の読みもの
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著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年1月9日に日本でレビュー済み
供述を時系列で読むだけで、どのように嘘の「自白」が作られてゆくか、実感を持って受け止められる。
数々の冤罪が、同じパターンで流れ作業のように作られる過程を見ると、誘導尋問の違法性や黙秘権があるという建前
と取り調べのチェックの実情は大いに齟齬がある。
自白重視の危うさを納得させてくれる本だと感じる
その解決法が「心理学」の導入であるか、には疑問がある。より実際的な対策「取り調べの全面可視化」などがまず必要だろう。
我々専門知識のないものも、このような現状認識と必要な対策について考える必要があると思った。
もし、私が平沢貞通であったら?と自問するところから考え始める。そのきっかけになる。
数々の冤罪が、同じパターンで流れ作業のように作られる過程を見ると、誘導尋問の違法性や黙秘権があるという建前
と取り調べのチェックの実情は大いに齟齬がある。
自白重視の危うさを納得させてくれる本だと感じる
その解決法が「心理学」の導入であるか、には疑問がある。より実際的な対策「取り調べの全面可視化」などがまず必要だろう。
我々専門知識のないものも、このような現状認識と必要な対策について考える必要があると思った。
もし、私が平沢貞通であったら?と自問するところから考え始める。そのきっかけになる。
2006年8月19日に日本でレビュー済み
冤罪とはどういった状況下で起こるか、取調室で行われているやりとりとはどんなものなのか。この本では実際の事件を元に、なぜ自分に利益のない嘘をついてしまうのか、虚偽自白の根源にあるものを心理学の観点から解き明かしている。
犯罪事件には心理学者を取り入れるべきだとする著者の思いは伝わったが、あくまで心理学の本。「嘘を暴く」と言った探偵小説のような本ではないので、変な期待はしないほうがいい。
心理学に興味がある人にも特におすすめできる本ではない。
犯罪事件には心理学者を取り入れるべきだとする著者の思いは伝わったが、あくまで心理学の本。「嘘を暴く」と言った探偵小説のような本ではないので、変な期待はしないほうがいい。
心理学に興味がある人にも特におすすめできる本ではない。